月花凪(TukikaNagi)

冷蔵庫の中を見て献立を立てる主婦の思考

内在化された他者のまなざし

大勢の人の眼差しにさらされることは誰しも経験していることだろう

例えば、学校の授業内での発表会・社内でプレゼンテーション・習い事の発表会など、人それぞれだがその機会は数多くあり、中には避けて通れないものもある

このような場面を苦痛に感じる人とそうでない人がいる。身体は常に、他人は自分をどう見ているのか、自分は自分のことをどう見ているのか、この二つの眼差しに晒されている

大勢いればいるほど、自分のことを実際に何人が視ているのか分からなくなり、恐怖や苦痛を感じることがある

この誰かに視られている感覚が表れる時、実際に他者から視られているかどうかは関係なく、自分の中に存在する他者の視線に晒され続ける限り感じてしまう

いくつかの視られているいると推測できる根拠があれば、事実に反して視られていることになり、一度他者の眼差しを内在化してしまうとそれを消すことは難しく視られているかもしれないという恐怖は消えない

人によりこの感覚を何とも思わない人もいれば嫌だと感じる人もいるが、この感覚は何とも思わない人には理解することができない

できる人もいるかもしれないが、理解していることが分かる言動をする人は少ないと思う

同じように嫌だと感じる人には何人も出会ったことがあり共感するのだが、何とも思わない人・好きな人と話している時は否定されることが多かった

理解できなくとも否定しなくてもいいのになぁと思っていた

最近人前に出る機会があって、結果的に回避はしたものの最後まで分かっていなかった

人前に立って発表するが標準から固定されなくなればいいのに

人前で発表する以外の選択肢が欲しいですね

 

 

 

 

おすすめブログ

鏡月さんのブログ